ポジション[定位能力]

自分の体と物との位置関係や距離感を正確に把握する能力

日常生活場面

園内や駅のホーム等大勢の人の中でも、他者との位置や距離を把握して、ぶつからずに行動できる。

スポーツ場面

野球でボールの落下地点を予測できる。

能力の測定方法

ポストの障害物を1.5m間隔で配置する。高さ調節器を、1個はポストの最下段に、もう1個は最上段にセットし、それぞれの高さ調節器の1番上と1番下の位置にスティックを置く。

スティックをくぐったり跳び越えたりしながら、1.5往復する時間を計測する。

スティックを落としたら元の位置に戻して継続する。

能力を育む運動

  • 03

    準備
    平均台2個を直列に並べ、マウンテンポールDXセット複数個を様々な高さに調整して平均台の途中に配置する。
    動作
    障害物[バー]をまたいだりくぐったりしながら、平均台の上を前方向や横方向に進む。
    ポイント
    障害物[バー]をまたぐ時に、脚がぶつからないように気をつける。
    障害物[バー]をくぐる時に、背中やお尻がぶつからないように気をつける。
    早く進むことよりも障害物[バー]を落とさないように正確に行うことを心がける。
    ポジション
    定位
    自分の目では見えない自分の体部位[背中やお尻など]もきちんと把握する。
    ジャッジ
    知的思考
    障害物の高さと自分の体の大きさを把握し、またぐのかくぐるのか判断する。
    リンク
    連結
    障害物をまたいだりくぐったりする時に頭・体幹・腕・脚を連動させる。
    バランス
    平衡
    平均台から落ちないようにしながら、平均台の上で様々な動作を行う。

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能力を育む運動

  • 02

    準備
    2人1組になり、向き合った状態で数mほど離れて立つ。
    1人がよく弾むボール1個を持ち、もう1人がリング1個を持つ。
    動作
    ボールを持っている人は、ボールを地面に叩きつけるようにして高くバウンドさせる。
    リングを持っている人は、リングを胸の前で水平になるように持ち、バウンドしているボールの落下地点に移動して上から落ちてくるボールを通過させる。
    ポイント
    ボールを持っている人は、できるだけ高くバウンドさせる。
    リングを持っている人は、ボールの落下地点を予測し素早く移動する。
    ポジション
    定位
    バウンドしているボールの落下地点を素早く予測する。
    リンク
    連結
    リングを持ちながら、ボールの落下地点に素早く移動する。
    コント
    ロール
    識別
    力を調節して、ボールを高くバウンドさせる。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    ペア同士で声を掛け合いながら、息[タイミング]を合わせて行なう。

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能力を育む運動

  • 01

    準備
    平均台またはトランポリン1個を用意し、その前にリバーシまたはリング複数個を配置する。
    動作
    平均台またはトランポリンの上に立ち、親または指導者が指示したリバーシまたはリングに両足でジャンプして着地する。
    ポイント
    着地場所をしっかりと把握し、ジャンプする力を調節する。
    腕の反動を使ってジャンプする。
    膝の屈伸を使ってジャンプする。
    着地後は、その場でしっかりと静止する。
    ポジション
    定位
    自分が立っている位置から着地場所までの距離を把握する。
    リンク
    連結
    腕の振りや膝の屈伸を使って、全身でジャンプする。
    コント
    ロール
    識別
    目標の場所に確実に着地できるように、ジャンプする力を調節する。
    バランス
    平衡
    着地後に手を着いたりしないように、その場でしっかりと静止する。

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スイッチ[変換能力]

状況に合わせて素早く動作を切り替える能力

日常生活場面

水たまりやデコボコ道を歩行する際、左右に避けながら進むことができる。

スポーツ場面

サッカーやバスケットボールなどで相手をかわす際にフェイントをかける。

能力の測定方法

左右2m間隔、前後1m間隔に、リバーシのブルー面(またはピンク面)を上にして10個(左右5個ずつ)配置する。

左右交互にリバーシを裏返していき、スタートからゴールまでの時間を計測する。

能力を育む運動

  • 03

    準備
    平均台2個を直列に並べ、リング複数個を平均台の横に配置する。
    動作
    平均台の片側から両足ジャンプで平均台の上に着地し、平均台の反対側に両足ジャンプで着地する動作をリズミカルに連続で繰り返しながら進む。
    慣れてきたら平均台を一気に跳び越えて同様に進む。
    ポイント
    前後・左右・上下という三次元方向への距離感を把握してジャンプする。
    左右への体重移動を小さくすると素早く動ける。
    着地時にバランスをとる。
    スイッチ
    変換
    次に跳ぶ位置を意識して、前後・左右・上下と素早く動作を切り替える。
    リズム
    同調
    左右への体重移動を小さくしてリズミカルにジャンプする。
    ポジション
    定位
    平均台の高さやリングの位置との距離感を把握する。
    バランス
    平衡
    平均台やリングに着地した時に姿勢を崩さないようにバランスをとる。

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能力を育む運動

  • 02

    準備
    リバーシ複数個、リング複数個をランダムに配置する。
    動作
    リバーシの上は片足着地、リングの中は両足着地とルールを決めて、複数人でジャンプ鬼ごっこをする。
    鬼にタッチされた人はエリアの外に出る。
    ポイント
    着地場所をしっかり確認し、片足着地または両足着地を間違えないようにする。
    足元ばかり見るのではなく周りの状況を見て、鬼がどこにいるのか把握しながら逃げる。
    スイッチ
    変換
    着地場所に応じて、片足着地・両足着地を素早く切り替える。
    ポジション
    定位
    着地場所の位置・大きさ・種類をしっかり把握する。
    ジャッジ
    知的思考
    周りの状況と足元をよく見て判断し、空いているスペースや鬼から遠い場所に逃げるようにする。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    鬼同士で協力して追いかけたり、仲間と作戦を考えて逃げたりする。

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能力を育む運動

  • 01

    準備
    コーナーポスト数本、ボール1個を用意する。
    コーナーポストを等間隔に1列に並べる。
    動作
    ボールを足でドリブルしながらコーナーポストの間をジグザグにスラロームして進む。
    様々な形のボールを使うと難易度が上がる。
    ポイント
    ポストに合わせて左右に素早く切り替えしながら進む。
    足の親指側[インサイド/インステップ]や小指側[アウトサイド/アウトステップ]など、足全体を使ってボールをコントロールする。
    真下を向かずに少し前方を見るようにして進む。
    スイッチ
    変換
    ドリブルを細かくするなどして、左右に素早く切り返しをする。
    コント
    ロール
    識別
    ボールがポストに当たらないよう、蹴る方向や力を調節しながら進む。
    ポジション
    定位
    ポストの位置や間隔を把握しながら進む。
    リンク
    連結
    体幹で支持しながら左右の足を使ってボールをスムーズに操作する。

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リアクション[反応能力]

合図に素早く正確に対応する能力

日常生活場面

自転車や自動車が発するシグナル音に素早く察知・反応して避けることができる。

スポーツ場面

陸上競技で、スタートの合図に素早く反応できる。

能力の測定方法

図のようにスタートから2m離れた場所に4色のリングを配置する。

指示者はいずれかの色と同じリングをもう1個持って立つ。

実践者はリングに背を向けて座り、指示者のスタートの合図で振り返り走って行き、指示者の持つリングと同じ色のリングへゴールする。

スタートからゴールまでの時間を計測する。

能力を育む運動

  • 03

    準備
    リバーシ2個を用意する。
    動作
    2人1組となる。
    1人が左右の手にリバーシを見えないように1個ずつ持って腕を上下・左右ランダムに伸ばす。
    もう1人はそれに反応して出されたリバーシにタッチする。
    慣れてきたら“桃色はタッチする”・“青色はタッチしない”など、難易度を調節して行う。
    ポイント
    相手の動きをよく見て、出されたリバーシに素早く反応する。
    リアク
    ション
    反応
    出されたリバーシに素早く反応する。
    ポジション
    定位
    出されたリバーシの位置を把握する。
    ジャッジ
    知的思考
    出されたリバーシの色によって、タッチするのか・タッチしないのか素早く状況判断する。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    リバーシを提示する人は相手の身長や状態を鑑みながらリバーシの出し方を調節する。

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能力を育む運動

  • 02

    準備
    トランポリン1個、リング4個(4色)を用意する。
    動作
    2人1組となり、1人はトランポリンでジャンプする。
    もう1人はペアがトランポリンから跳び下りる瞬間に、4色のリングの内いずれかの色を指定する。
    ジャンプする人は指定された色のリングに着地する。
    ポイント
    滞空時間を長くして指定された色に着地できるよう、できるだけ高くジャンプする。
    「せーの!」の掛け声で、跳び下りる動作と色を指定する動作のタイミングを合わせる。
    リアク
    ション
    反応
    指示者の声に素早く反応し、指定された色のリングに着地する。
    ポジション
    定位
    指定された色のリングの場所や距離を素早く把握する。
    スイッチ
    変換
    指定された色のリングの方向に、空中で体を向けるように調整する。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    息[タイミング]を合わせて、跳ぶ動作と声を掛ける動作をお互いに協力して行う。

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能力を育む運動

  • 01

    準備
    ボール1個、ビブス人数分を用意する。
    動作
    5~10人で円形になるように並び、1人ずつ番号ビブスを着用する。
    最初に1人がボールを持って円の中央に立ち、番号を言いながらボールを上に高く投げる。
    呼ばれた番号の人が瞬時に動き、ボールが床に落ちる前にキャッチする。
    ボールをキャッチした人が次に円の中央に立ち交代しながら行う。
    ポイント
    自分の番号をしっかり把握しておき、番号を言われたらすぐに動く。
    ボールの落下地点に素早く移動してキャッチする。
    リアク
    ション
    反応
    番号を言われたらすぐに反応しボールをキャッチする。
    ポジション
    定位
    ラダープレートの位置を把握し、踏まないように進む。
    コント
    ロール
    識別
    真上に高く投げられるよう方向や力を調節して投げる。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    同じ人ばかりでなく、みんなが参加できるよう、番号をランダムに言うようにする。

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コントロール[識別能力]

体の動きや力を調節し道具を精密に操作する能力

日常生活場面

お皿いっぱいの料理を、こぼさずに目的の場所まで運ぶことができる。

スポーツ場面

バスケットボールで、どの位置からでも正確にシュートを打てる。

能力の測定方法

2m離れた場所にカゴあるいはリングを重ねたターゲットを配置する。

右手・左手それぞれで、カラー玉を10球ずつ投げ入れる。

右手・左手それぞれ何球ずつ入ったか個数を計測する。

能力を育む運動

  • 03

    準備
    複数チームに分かれ、チームごとに異なる色のカラー玉複数個を用意する。
    中央にリバーシを的として置き、数m離れた位置にリングを配置する。
    動作
    リングの中からリバーシに向かって、カラー玉を1人ずつ順番に投げる。
    リバーシの上にカラー玉がたくさん乗ったチームの勝ち。
    ポイント
    リバーシまでの距離感を把握して投げる力を調節する。
    膝の屈伸をうまく利用して投げる。
    コント
    ロール
    識別
    的となるリバーシとの距離感を把握して、力を調節して投げる。
    ポジション
    定位
    的となるリバーシとの距離感を把握する。
    リンク
    連結
    膝の屈伸をうまく利用して投げる。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    的となるリバーシの上に乗っている相手チームのカラー玉を狙うなど、仲間と工夫・協力して戦術を立てる。

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能力を育む運動

  • 02

    準備
    2人1組となり、よく弾むボール1個を持って3~5mほど離れて立つ。
    リング1個を2人の間に配置する。
    動作
    両手でボールを持ち、リング内でバウンドするように頭の上からボールを投げる。
    2人で距離やリングのサイズを変えながら、バウンドキャッチボールを行う。
    ポイント
    リングまでの距離を把握する。
    リングまでの距離が近い時は投げる力を弱くし、遠い時は投げる力を強くするなど、距離に応じて投げる力を調節する。
    コント
    ロール
    識別
    リング内でバウンドするように、リングまでの距離に応じてボールを投げる力を調節する。
    ポジション
    定位
    自分が立っている位置からリングまでの距離を把握する。
    リンク
    連結
    頭上から腕を大きく振り下ろしてボールを投げるようにする。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    ペア同士で声を掛け合いながら、息[タイミング]を合わせて行なう。

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能力を育む運動

  • 01

    準備
    トランポリン1個、ボール1個、的1個を用意する。
    トランポリンと的は3~5mほど離して配置する。
    動作
    ボールを持ちながらトランポリンで何度か両足ジャンプをして、床に跳び下りる時に空中でボールを的に向かって投げる。
    ポイント
    トランポリンから的までの距離や位置を把握する。
    狙う的までの距離や位置に応じて投げる力や方向を調節する。
    全身を使ってボールを投げる。
    コント
    ロール
    識別
    自分が投げたい方向や距離に応じて、投げる力を調節する。
    ポジション
    定位
    自分が立っている位置から的までの距離を把握する。
    リンク
    連結
    腕を後ろに引き、体をひねるようにしながら、全身を使ってボールを投げる。
    バランス
    平衡
    空中で体が傾かないように体の軸を真っ直ぐに保つ。

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リズム[同調能力]

動作を真似したり、リズムを作ったり、タイミングをつかむ能力

日常生活場面

エスカレーターでステップの動きに合わせて乗り降りできる。

スポーツ場面

音楽に合わせて踊ることができる(ダンス)。

能力の測定方法

リバーシまたはリング10個を図のように配置する(ラダーを置くと間隔の目安として調整しやすい)。

リバーシの上またはリングの中を、左右に体重移動しながらリズムよく両足ジャンプで進み、1往復する時間を計測する。

能力を育む運動

  • 03

    準備
    リバーシ複数個を用意し、青色面・桃色面がランダムな順序になるように2列平行に配置する。
    動作
    2人1組となり、どちらが青色・桃色を跳ぶか決める。
    お互いに向き合って両手をつなぎ、それぞれ決めた色のリバーシの上を両足ジャンプで進む。
    ポイント
    お互いにジャンプするタイミングを合わせてリズミカルに行う。
    ジャンプする列が入れ替わり回転しながら進む場所は1人ずつでも2人同時でもOK。
    リズム
    同調
    お互いにジャンプするタイミングを合わせてリズミカルに跳ぶ。
    スイッチ
    変換
    リバーシの位置がクロスして、ジャンプする列が入れ替わる場所はお互いに半回転しながら進む。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    相手の跳びやすいペースを把握し、お互いに意思疎通を図って行う。
    バランス
    平衡
    回転した後も姿勢バランスを保つ。

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能力を育む運動

  • 02

    準備
    とびなわ[ロープ]1個を用意する。
    動作
    指導者がとびなわ[ロープ]を左右に大きく揺らす。
    子どもはとびなわ[ロープ]の動きをよく見ながら、両足でジャンプしてとびなわ[ロープ]を踏んで動きを止める。
    ポイント
    とびなわ[ロープ]が手前に来るタイミングに合わせてジャンプする。
    とびなわ[ロープ]の動きをよく見て、自分ととびなわ[ロープ]との距離を把握し、ジャンプする力を調節する。
    リズム
    同調
    ロープが自分に近づいて来るタイミングに合わせてジャンプする。
    ポジション
    定位
    ロープの動きをよく見て、自分とロープとの距離を把握する。
    コント
    ロール
    識別
    ロープの上にぴったり着地できるようにジャンプする力を調節する。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    ロープを揺らす指導者と息[タイミング]を合わせて行なう。

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能力を育む運動

  • 01

    準備
    リバーシまたはリング複数個をケンケンパとなるように配置する。
    動作
    リバーシの場合は、ピンク面は右足、ブルー面は左足で着地と決めておく。リバーシの色を確認しながら、ケンケンパで進む。
    リングの場合は、色ごとに右足、左足、両足、リング外に着地と決めておく。
    ポイント
    一定のテンポでリズミカルに進む。
    着地場所を把握し、状況に合わせて跳び方[着地足]を変える。
    片足跳びの際は、うまくバランスをとる。
    リズム
    同調
    一定のテンポでリズミカルに弾む。
    ポジション
    定位
    次の着地場所を把握しながら進む。
    スイッチ
    変換
    着地場所の色に合わせて、片足跳びや両足跳びなど、動作を素早く切り替える。
    バランス
    平衡
    片足跳びの際や左右に体重移動する際は、うまくバランスをとりながら進む。

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バランス[平衡能力]

姿勢をコントロールして体のバランスを維持する能力

日常生活場面

デコボコ道や雪道などの不安定な場所でも、バランスをとりながら歩行できる。

スポーツ場面

柔道や相撲などで、相手に姿勢を崩されても立て直せる。

能力の測定方法

スタートから1m離れた場所に2mの平均台を、平均台から1m離れた場所にポストを配置する。

頭の上にカラー玉を乗せて平均台を渡り、ポストを折り返して、また平均台を渡り、1往復する時間を計測する。

カラー玉を落としたら拾ってその場から継続する。

能力を育む運動

  • 03

    準備
    平均台1個、ロープ1個を用意する。
    動作
    2人1組となる。
    お互いにロープの端を持って平均台の上に両足で立ち、綱引をする。
    慣れてきたら片足で立って同様に行う。
    ポイント
    全身の関節を曲げたり伸ばしたりして姿勢バランスを保つ。
    相手の姿勢を見ながら、ロープに力を入れたり抜いたり駆け引きをする。
    バランス
    平衡
    相手に姿勢バランスを崩されても持ちこたえられるように調節する。
    コント
    ロール
    識別
    ロープに込める力やロープを引く方向(上下・左右)を調節する。
    ジャッジ
    知的思考
    相手の姿勢の状態を見ながら、ロープに力を入れたり抜いたり駆け引きを行う。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    どちらかが急に開始してしまうや相手が落ちかけている時に引くなど危険な状態にならないよう、お互いに確認しあって行う。

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能力を育む運動

  • 02

    準備
    ボール1個、バランスクッション2個、的1個を用意する。
    動作
    バランスクッションを自分の歩幅に合わせて配置し、ボールを持ってバランスクッションの上に乗る。
    バランスをとりながら的に向かってボールを投げる。
    ポイント
    バランスをとって安定した姿勢の状態でボールを投げる。
    ボールを投げた後もバランスクッションの上から落ちないようにしっかりとバランスをとる。
    バランス
    平衡
    バランスクッションの上から落ちないように全身を使ってバランスをとる。
    コント
    ロール
    識別
    投げたい方向や距離に応じて力を調節して投げる。
    ポジション
    定位
    バランスクッションの上で、立つ位置や的までの距離を把握する。
    リンク
    連結
    腕だけでなく、全身[体幹]でボールを投げる。

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能力を育む運動

  • 01

    準備
    ロープ1本を用意する。
    動作
    ロープを直線状に伸ばしたりS字状にして床に置き、その上をバランスをとって歩く。
    慣れてきたら頭の上にカラー玉を乗せるなどして難易度を高くする。
    ポイント
    両手を横に広げてバランスをとるようにする。
    真下を見ずに少し前方を見るようにする。
    背筋を伸ばしてキレイな姿勢で歩く。
    バランス
    平衡
    ロープの上から落ちないようにゆっくり正確に進む。
    ポジション
    定位
    ロープの形を把握し、方向・位置を確認しながら行なう。
    リンク
    連結
    背筋を伸ばし、両腕をしっかり使って姿勢を正して歩く。
    リズム
    同調
    途中で止まってしまわないように、できるだけリズム・テンポよく進む。

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    運動遊びロープ
    EKA423運動遊びロープ
    マルチチューブジョイント2
    動画で使用しているマルチチューブジョイントは取扱中止となりました
    カラー玉SE45(10個入)
    EKA465カラー玉SE45(10個入)
    クラウンズハット
    EGN009クラウンズハット

ジャッジ[知的思考能力]

瞬時に周りの状況を判断したり、考えながら動く能力

日常生活場面

駅など混雑する環境で、階段とエスカレーターの状況歩きながら見て把握して、空いている方を判断して選択できる。

スポーツ場面

サッカーやバスケットボールなどで、相手のマークが外れている味方を把握してパスを出すことができる。

能力の測定方法

ブルー面に1~4の番号が書かれたリバーシを、ピンク面を上にして(数字が見えない)3m四方に配置する。

中央からスタートし、1~4の順番になるようにめくっていき、スタートからゴールまでの時間を計測する。

順番どおりの番号が出なかった時は、再度ピンク面が上になるように戻して継続する。

能力を育む運動

  • 03

    準備
    ボール1個を用意する。
    動作
    2人1組で向き合って立つ。
    1人が体の一部(右手・左手・右足・左足・頭・お腹・背中・お尻など)を指定しながらボールを山なりに投げる。
    もう1人は指定された部位でボールにタッチする。
    ポイント
    受け手は指示された体の部位をよく聞いて素早く反応する。
    投げ手はボールをふんわりと山なりに投げる。
    ジャッジ
    知的思考
    受け手は指示された体の部位を聞くと同時に素早く判断して反応する。
    ポジション
    定位
    受け手は投げられたボールの位置や距離感を把握してタッチする。
    リアク
    ション
    反応
    投げ手の指示[音情報]に対して受け手は素早く反応する。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    受け手がタッチしやすいように投げ手はふんわりとボールを投げる。

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能力を育む運動

  • 02

    準備
    2人1組になり、リングで自陣地を決める。
    5mほど離れた場所にカラー玉やボールをたくさん散りばめる。
    動作
    2人でカラー玉やボールを集めてリバーシの上に乗せ、自陣地まで一緒に運ぶ。
    他の陣地からカラー玉やボールを持ち運んでもよい。
    制限時間を決めて、できるだけたくさん集める。
    ポイント
    カラー玉やボールをたくさん集めるための方法を考えながら行う。
    自陣地からカラー玉やボールが飛び出ないよう慎重に置く。
    カラー玉やボールを運ぶ時は手で押さえないようにする。
    ジャッジ
    知的思考
    周りの状況をよく見て、たくさん集めているチームからボールを運ぶようにする。
    コント
    ロール
    識別
    リバーシの上に乗せたカラー玉やボールを落とさないように運ぶ。
    ポジション
    定位
    周りの人とぶつからないように、自分と他者との距離を把握する。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    ペア同士で相談したり協力して、カラー玉やボールを集めたり運んだりする。

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能力を育む運動

  • 01

    準備
    トランポリン1個、マット1個を配置する。
    ロープ複数個をつなげて大きい輪にしておく。
    動作
    複数人で輪にしたロープを持ち、丸や三角や四角など様々な形を作る。
    実施者はトランポリンで何回かジャンプして、空中で姿勢を変えながら様々な形の輪をくぐり抜けて着地する。
    ポイント
    どのような姿勢をとれば輪をくぐり抜けることができるか、跳ぶ前にイメージする。
    手や足など、どこからくぐり抜ければうまくいくか調整する。
    ジャッジ
    知的思考
    輪の形に合わせて、くぐり抜けるための姿勢を考える。
    ポジション
    定位
    輪の形を把握し、体が当たってしまわないようにする。
    リンク
    連結
    ジャンプ後に手・腕・足・脚をそれぞれ調整して、空中で様々な姿勢をとる。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    補助者と相談し合いながら無理のない姿勢で行なうようにする。

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    屋内外兼用体操マット
    EKM414屋内外兼用体操マット
    マルチチューブジョイント2
    動画で使用しているマルチチューブジョイントは
    取扱中止となりました
    長なわなどで代用してください
    ジャンピングキャンバス102
    ETE183ジャンピングキャンバス102

コミュニケーション[意思疎通能力]

お互いに意思疎通を図り育む能力

日常生活場面

仲間と協力して大きい荷物や重たい荷物を運ぶことができる。

スポーツ場面

バレーボールなどの団体競技で味方とのコンビネーションを図って攻撃できる。

能力の測定方法

リバーシを1m間隔で6個、中間にポストバー1個、および、重ねたリングを図のように配置する。

2人で一緒にスティックを持ち、その上にボールを乗せる。

リバーシの間をジグザグに途中の障害物をクリアしながら進み、ボールを重ねたリングの中に入れるまでの時間を計測する。

能力を育む運動

  • 03

    準備
    リング複数個、カラースティック複数個を用意する。
    リングを円形になるように配置する。
    動作
    リングの中で中央を向いて立ち、カラースティックを地面に立てる。
    指示者の“せ~の”の掛声の合図で皆一斉にカラースティックから手を離し、隣に移動してカラースティックが地面に倒れる前につかむ。
    ポイント
    カラースティックが倒れないようにできるだけ垂直に立てる。
    リズミカルにテンポよく繰り返す。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    お互いにぶつからないように、事前に移動する方向を決めて意思確認をする。
    コント
    ロール
    識別
    カラースティックをできるだけ倒れないように垂直に立てる。
    リアク
    ション
    反応
    指示者の“せ~の”の合図に反応して素早く移動し、倒れそうなカラースティックを素早くつかむ。
    スイッチ
    変換
    カラースティックを立てる・手を離す・移動する・カラースティックをつかむという一連の動作を素早く行う。

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能力を育む運動

  • 02

    準備
    ボール1個、ポスト1個を用意する。
    動作
    5~10人で縦1列にポストに背を向けて並ぶ。
    先頭の人から順に、ボールを頭の上または開脚した脚の間を通して後ろの人にボールを渡す。
    ボールを渡したら列の最後方へ素早く移動し、ポストで折り返して往復する。
    ポイント
    ボールの受け取りから受け渡しまで、一連の流れでスムーズに行えるようにする。
    ボールを渡したらすぐに後方へダッシュする。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    列の順番や間隔など、チームで相談しながら協力して行う。
    スイッチ
    変換
    ボールを渡したら、素早く方向転換し後方へ移動する。
    リンク
    連結
    ボールを受け取ったらすぐに次の人にボールを渡す。
    コント
    ロール
    識別
    ボールの受け取り・受け渡しを落とさないように正確に行なう。

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能力を育む運動

  • 01

    準備
    ボール複数個、ポスト1個を用意する。
    ロープ複数個をつなげて大きい円を作り、円の中心にポストを配置する。
    動作
    攻撃チームは3~5人、守備チームは2~4人で構成する(攻撃チームが守備チームより1人多くなるように)。
    攻撃は1人1個ずつボールを持って円の外側からポストを狙い、守備は円の内側でポストを守る(攻守とも手は使わない)。
    ポイント
    攻撃は、仲間と協力してボールを蹴るタイミングを図る。
    守備は、誰がどう守るかなど仲間と協力して全方位をカバーできるよう工夫する。
    コミュニ
    ケーション
    意思疎通
    攻守ともにチームで作戦を立て、役割を決めて協力する。
    コント
    ロール
    識別
    攻撃チームは、ボールをしっかりコントロールしてポストを狙う。
    リアク
    ション
    反応
    守備チームは、相手のボールに素早く反応してポストを守る。
    ジャッジ
    知的思考
    攻守ともに周りの状況を把握し、考え判断しながら動く。

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    ソフトサッカーボールPU20
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    体つくり運動ボール
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    ラージ
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    カラーポスト46
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