おもしろ関連トピック

トピック一覧にもどる
new contents
2019.07.16
運動神経は遺伝する!?

みなさん、『自分は運動神経が良い(または運動が得意・好き)』と思いますか?
それとも、『自分は運動神経が悪い(または運動が苦手・嫌い)』と思いますか?

もしかしたら、後者の方の中には、
「自分の子どもにも自分の運動神経の悪さが遺伝してしまうだろう…」
「自分の子どもはどうせスポーツ選手になんてなれっこないから…」
などと思い込んで決めつけてしまっていませんか?

しかし実際には、運動神経の良し悪しは遺伝では決まらないと考えられています。
なぜなら、運動神経に関わる組織・器官は2~12歳頃に急速に成長するからです(後天性)
そして、運動神経の良し悪しは、この時期にどれだけ運動あそびをして体を動かして、運動神経を刺激したかに影響するのです。

『運動が得意・好き』な親の元で育つ子どもは、運動あそびをする機会に恵まれているため、自然と運動神経が発達し得意になる傾向にあります(『正のループ』)。
一方で、『運動が苦手・嫌い』な親の元で育つ子どもは、運動あそびをする機会自体が少ないために、運動神経が刺激されず苦手となってしまう傾向があると考えられるのです(『負のループ』)。

したがって、運動神経の良し悪しは、乳幼児期~学童期という『タイミング』や運動あそびをする『機会[環境]』がとても大切な要因となるのです。

トピック一覧にもどる
2019.06.17
頭で考えるな!体で覚えろ・感じろ!

みなさん今まで経験してきたスポーツや体育の授業の中で、指導者に「頭で考えるな!体で覚えろ!」と言われたことはありませんか?

確かに、スポーツで高いパフォーマンスを発揮するためにはスピードやタイミングが重要なため、『頭』で考えてから『体』で動く感じでは間に合いません

しかし、実際にパフォーマンスされる運動は『頭=脳』からの指令に従って実行されるのです。

最初はうまくいかない運動でも、意識しながら試行[思考]錯誤して何度も反復練習することで『頭=脳』が運動学習し、“できない”が“できる”ようになります(『頭=脳』の中で運動プログラムが形成される)。

すると、『頭=脳』からの運動指令に即座に正確に『体』が対応できるようになり、徐々に運動パフォーマンスが洗練化・自動化され、無意識に運動ができる感じになってきます。

この『頭=脳』で考えなくても意識せずに『体』が自然に動き反応する一連の学習の流れは、「体で覚えた」という感じかもしれませんが、実際には「『頭=脳』で考えた」学習の結果です。

『頭=脳』と『体』は別々のものではなく、お互いにつながり合っているのです。

トピック一覧にもどる
2019.04.01
自分の体を把握する感覚能力

“感覚”という言葉を聞くと、多くの場合いわゆる五感
『視覚』…「目で見る」
『聴覚』…「耳で聴く」
『嗅覚』…「鼻で嗅ぐ」
『味覚』…「舌で味わう」
『触覚』…「肌で触れる」を思い浮かべやすいですね。

この五感には《体の外部の情報を感覚する役割》を担う特徴があります。
一方で、《体の内部の情報を感覚する役割》を担っている例が、『前庭覚』『固有受容覚』と呼ばれる“感覚”です。

『前庭覚』は耳の奥にある三半規管という部位で、「体の傾き」や「回転」などを感じてバランスを保持しています。

『固有受容覚』は筋や腱や関節の中に存在し、「体の運動や位置[姿勢]や力の入れ具合」を感じて自分の体の状態を把握しています。

この『前庭覚』や『固有受容覚』が刺激されないと、自分の体をうまく認識できず他者や外部の物とぶつかったり、平衡感覚が調整できなかったりします。

この『前庭覚』や『固有受容覚』を刺激するポイントは、重力に抗う[すなわち体が地面に接地していない(空中や浮いている)]環境状況を 経験する機会が効果的です。
例えば、ボルダリング・クライミングや平均台、トランポリンや鉄棒、ブランコやボールプールなどは最適なツールとなります。

トピック一覧にもどる

TOPへもどる